HubSpot無料プランは何ができる?使い方と限界を正直に解説 2026

AIツール紹介

HubSpotは大企業のツール、ではない

HubSpotと聞くと「大きい会社が使うやつでしょ」と思う人が多い。正直に言うと、私も最初はそう思っていました。料金ページを開くとProfessionalプランが月10万円超で表示されるし、「エンタープライズ」の文字が並ぶし、個人や小規模チームには関係ないツールに見える。

でも実際は、HubSpotの無料プランは「お試し版」ではなく、永久に無料で使える本格的なCRMです。顧客管理、メール配信、フォーム作成、日程調整、チャットボットまで、ゼロ円。しかもユーザー数は閲覧だけなら無制限。この無料プランの中身を知らないまま通り過ぎるのは、もったいない。

判断軸:「無料で足りるか」はこの3つで決まる

最初に結論の軸を出します。HubSpot無料プランで十分かどうかは、以下の3つで判断できます。

チェック項目 無料でOK 有料が必要
HubSpotロゴの表示 気にならない メールやフォームにロゴが出ると困る
営業パイプライン 1つで運用できる 新規営業とアップセルで分けたい
自動化(ワークフロー) 手動で回せる規模 条件分岐のある自動メールを組みたい

3つとも「無料でOK」に該当するなら、有料にする必要はありません。個人事業や副業レベルの顧客管理なら、無料プランで十分すぎるくらい機能が揃っています。

HubSpotとは何か(30秒で)

HubSpot(ハブスポット)は、アメリカ発のクラウド型CRMプラットフォーム。2026年時点で世界135か国以上、29万社以上が導入しています。「Marketing Hub」「Sales Hub」「Service Hub」「Content Hub」「Operations Hub」という5つの製品群があり、それぞれに無料〜Enterpriseまでの4段階のプランがある構造です。

正直に言うと、この料金体系はかなりわかりにくい。でも無料プランだけ使うなら、この構造を理解する必要はほとんどありません。アカウントを作れば、5つのHub全ての無料機能がまとめて使えます。

無料プランでできること

顧客管理(CRM)

最大100万件の顧客情報を登録できます。会社名、担当者名、メールアドレス、商談履歴、過去のやり取り——これらを一元管理できる。スプレッドシートで顧客リストを管理している人は、ここだけでも移行する価値があります。

メール配信

月2,000件までメールを送れます。テンプレートを使ったメルマガ配信、フォーム登録後の自動返信メールなど、基本的なメールマーケティングは無料で回せる。ただしメール下部にHubSpotのロゴが入ります。

フォーム作成

問い合わせフォームやアンケートをドラッグ&ドロップで作成可能。作ったフォームは自社サイトに埋め込めて、回答データはそのままCRMに入る。手動でのデータ入力が不要になるのは地味に大きい。こちらもHubSpotロゴ入り。

営業パイプライン

商談の進捗をカンバン形式で管理できます。「アポ取得→初回商談→見積もり→受注」のように段階を設定して、カードをドラッグするだけでステータスが更新される。無料プランではパイプライン1つまで。

日程調整リンク

Googleカレンダーと連携して、空き時間を相手に選んでもらえるリンクを発行できます。「いつが都合いいですか?」のメールラリーが消えるので、営業をやっている人には地味に刺さる機能。

ウェブチャット・チャットボット

自社サイトにチャットウィジェットを設置可能。簡易的なチャットボットも作れるので、24時間の問い合わせ対応ができます。HubSpotロゴ入り。

AIアシスタント(Breeze)

2026年時点で、メール文面の生成やコンタクト情報の補完などをAIが支援してくれる機能が無料プランにも搭載されています。

無料プランの限界(ここが壁になる)

制限事項 内容 解除するプラン
HubSpotロゴの表示 メール・フォーム・チャットにロゴが入る Starter(月額2,400円〜)
編集ユーザー数 3名まで(閲覧のみは無制限) Starter以上
パイプライン数 1つまで Starter(2つ)、Professional(15つ)
ワークフロー自動化 なし Professional(月額106,800円〜)
カスタムレポート なし(テンプレートのみ) Professional以上
メール送信数 月2,000件 Starter以上で上限拡張

一番多い「壁」は、HubSpotロゴの表示。BtoB企業で顧客にメールを送るとき、フッターに「HubSpotで送信しました」と出るのが気になるなら、Starter(月額2,400円/シート)で解決できます。逆に、個人利用やロゴが気にならない環境なら、この壁は存在しないというオチです。

※料金は2026年6月時点の情報です。為替変動やプラン改定の可能性があるため、最新は公式サイトで確認してください。

始め方:アカウント作成から最初の顧客登録まで

ステップ1:アカウントを作成する(3分)

HubSpotの公式サイトにアクセスし、「無料で始める」をクリック。Googleアカウント連携を使えば、入力作業はほぼ不要。クレジットカードの登録も不要です。

ステップ2:最初のコンタクトを登録する

ダッシュボードが開いたら、「コンタクト」→「コンタクトを作成」で顧客情報を1件入力してみてください。名前、メール、会社名だけでOK。この1件を入れると、HubSpotの画面構成が一気にわかるようになります。

ステップ3:パイプラインを設定する

「セールス」→「取引」から、商談のパイプラインを設定。デフォルトのステージ名を自分のビジネスに合わせて変更すれば、すぐに商談管理が始められます。

ステップ4:フォームを1つ作ってみる

「マーケティング」→「フォーム」から問い合わせフォームを作成。自社サイトに埋め込めば、回答データが自動でCRMに入る流れを体感できます。

よくある質問

無料プランに期間制限はある?

ありません。HubSpotの無料プランはトライアルではなく、永久に無料で使えます。「30日後に自動で課金される」ようなこともないので、安心して始められます。

日本語で使える?

使えます。管理画面は日本語対応済み。サポートはStarterプランではチャットとメール、Professional以上で電話サポート(日本語コールバック可)が利用可能です。無料プランではナレッジベースとコミュニティが利用できます。

個人や副業でも使える?

使えます。HubSpotは法人向けのイメージが強いですが、個人事業主やフリーランスが顧客管理に使っているケースも多い。スプレッドシートで顧客リストを管理しているなら、HubSpot無料プランに移行するだけで管理の質が上がります。

他のCRM(Salesforceなど)との違いは?

最大の違いは「無料で始められる」こと。Salesforceは最安プランでも月額3,000円/ユーザーで、初期設定にも専門知識が必要。HubSpotは無料プランでCRMの基本機能がほぼ揃っていて、UIも直感的。小規模チームなら、まずHubSpotの無料プランで始めて、足りなくなったら検討するのが合理的です。

ちなみにこのブログの記事制作は、Make.comとAIを組み合わせた自動化で構築しました。興味がある方はこちら→

Make.com(※アフィリエイトリンクです)

まとめ

HubSpotの無料プランは、顧客管理・メール配信・フォーム・パイプライン・日程調整・チャットボットまで使えて、期間制限なし。「大企業向けの高いツール」というイメージだけで通り過ぎるには惜しい内容です。唯一気になるのはHubSpotロゴの表示くらいで、それが許容できるなら無料のまま本格的なCRMが手に入る。まずはアカウントを作って、顧客情報を1件入れてみるところから。それだけで「スプレッドシートに戻れなくなる」かもしれません。

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