Bubbleの料金ページを開いて手が止まったこと、ないですか。プランが4つ並んでて、月29ドルから月349ドルまで価格差が10倍以上。しかも「ワークフロー実行数」「サーバーキャパシティ」みたいな単位がよくわからない。私も最初そうでした。
この記事では、2026年時点のBubble料金を日本語で整理しつつ、他のノーコードツールとの違いまで踏み込みます。結論から言うと、Bubbleは万人向けのツールじゃないので、自分に合うか見極めてから契約したほうがいいです。
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Bubbleって、結局なに?
コードを書かずにWebアプリを作れる「ノーコード開発プラットフォーム」。2012年にアメリカで生まれたサービスで、SNS風アプリ、マーケットプレイス、社内ツール、かなり複雑なWebアプリも構築できます。
スタートアップ界隈で「MVPをコストを抑えて作るツール」として人気。プログラミング知識なしでDB設計やAPI接続ができるので、アイデアを早く形にしたい人には強い味方になります。
触ってみた感じ、正直、ノーコードツールの中ではかなり学習コストが高めです。「ドラッグ&ドロップで簡単」というイメージで始めると、最初の数日は迷子になります。データベース設計、ワークフローのロジック、UIのレスポンシブ対応、覚えることが多いんですよね。
「コードなし」だけど「開発スキルなし」では使いこなせない、というのが本当のところ。料金プランも独特の構造になってるので、契約前に理解しておく価値があります。
で、肝心の料金の話に入ります。
2026年の料金プラン
公式サイト(bubble.io)によると、2026年時点でBubbleは主に4プランです。
- Free(無料) 基本機能を試せる。カスタムドメインや本番公開には制限あり
- Starter(月29ドル前後) 個人プロジェクトや小規模アプリ向け。カスタムドメインが使える
- Growth(月119ドル前後) 成長フェーズ向け。ユーザー数やワークフロー実行数に余裕
- Team(月349ドル前後) 複数人開発向け。コラボレーション機能が強化
料金は為替やプラン改定で変わるので、最新は公式のPricingページで必ず確認してください。年払い割引もあります。
注意したいのは、Bubbleは「ワークフロー実行数」や「サーバーキャパシティ」で追加費用が発生する構造になってること。アクセスが増えるとプランアップが必要になる、という設計です。
正直、これがBubble最大の落とし穴。「Starterで始めたけど、ユーザーが増えてきたらGrowthに上げないと動かなくなった、さらにスケールしたらTeamに上げざるを得ない」という流れになりがちで、最終的に月349ドル=月5万円超のコースに辿り着くケースが珍しくないです。
他のノーコードツールと並べると、立ち位置が見える
Bubble単体で見ても判断しにくいので、よく比較されるツールと横並びにします。
| ツール名 | 月額(目安) | 主な機能 | おすすめの人 | 学習難易度 |
|---|---|---|---|---|
| Bubble | 無料〜349ドル〜 | Webアプリ開発、DB、API連携 | 複雑なWebアプリを作りたい人 | 高め |
| Glide | 無料〜99ドル〜 | スプレッドシートからアプリ作成 | 手軽に社内ツールを作りたい人 | 低め |
| Adalo | 無料〜50ドル〜 | モバイルアプリ開発 | スマホアプリを作りたい人 | 中 |
| Webflow | 無料〜39ドル〜 | Webサイト制作、CMS | デザイン重視のサイトを作りたい人 | 中〜高 |
| Notion+Make.com | どちらも無料プランあり | 情報管理+自動化ワークフロー | 既存ツールを連携させたい人 | 低〜中 |
Bubble
Webアプリとして機能する複雑なプロダクトを作りたいなら、現時点で最も自由度の高いノーコードツールの一つ。マーケットプレイス、会員制サービス、社内管理ツールなど、ビジネスレベルのアプリが組めます。
気になる点は3つ。学習コストの高さ、パフォーマンスの問題(ユーザー数が増えると重くなる場面がある)、そしてスケール時のコスト爆発。「すぐ作れる」というより「学びながら作る」ツール、というのが正直なところ。本格的に使いこなすには、平日夜+週末で1〜2ヶ月の覚悟が要ります。
Glide
GoogleスプレッドシートやAirtableのデータをもとにアプリを作れる、シンプルさが強み。社内の在庫管理や予約システムみたいな「シンプルでいいから早く動かしたい」用途にハマります。
Bubbleほどのカスタマイズはできない代わりに、すぐに使い始められる。ノーコード初心者ならまずGlideから入って、物足りなくなったらBubbleに進む、という順番が結局一番早いです。
Adalo
モバイルアプリのノーコード開発に特化。iOSやAndroid向けのアプリをビジュアルで作れます。「スマホアプリを作ってみたい」目的が明確な人向け。
Bubbleと比べるとWebアプリの複雑な処理は苦手なので、用途が完全に分かれます。「スマホアプリならAdalo、WebアプリならBubble」というシンプルな住み分け。
Webflow
こっちはアプリ開発よりも「デザイン性の高いWebサイト制作」に強いツール。CMS機能もあるので、コーポレートサイトやポートフォリオサイトに向いてます。
BubbleみたいなDB設計や複雑なロジック実装は得意じゃないので、用途は明確に違います。「アプリを作りたいのか、サイトを作りたいのか」で答えが変わるところ。
Notion + Make.com
「アプリを作る」というより「既存ツールを自動化してつなぐ」用途の組み合わせ。Notionでデータ管理しながら、Make.comで他サービスと連携させる使い方は、個人や小規模チームに人気です。
Bubbleとは目的が違いますが、「アプリを作るほどじゃないけど業務を効率化したい」用途なら、こっちのほうがコストも学習コストも圧倒的に低い。「Bubbleって本当に必要?」と一度立ち止まる価値はあります。
Bubbleを選ぶべき人、別ツールを選ぶべき人
Bubbleが向いてるのは、「Webアプリとして公開できるプロダクトを、コードなしで作りたい」場合。特に、ユーザー登録・ログイン・データの読み書き・決済機能などを組み合わせたサービスを想定してるなら、Bubbleの自由度は強みになります。
逆に、「とりあえずランディングページを作りたい」「社内の簡単な管理表をアプリ化したい」だけなら、WebflowやGlideのほうが速く目的に着きます。Bubbleは高機能な分、シンプルな用途にはオーバースペックです、正直。
コスト面の話をしておくと、本格運用するとBubbleは月100ドル以上になることも珍しくないです。個人の趣味レベルなら無料プランで動作確認はできますが、ユーザーに使ってもらうフェーズに入ると、プランの見直しが必要なタイミングが来ます。
私の場合、ブログ運営とMake.com中心の自動化で完結してるので、Bubbleには手を出してません。明確な「Webアプリで実現したい何か」がない段階で契約しても、月29ドルが惰性で消える可能性が高いんですよね。
始める前に確認しておきたいこと
登録自体はシンプル。公式サイトからメールアドレスで登録するだけで、無料プランからスタートできます。まず動作感を確かめるのがいいです。
ただ、始める前に確認しておくと後で困らないポイントがあります。
- 日本語対応 Bubbleのエディタは英語。アプリ内のコンテンツを日本語にすることは問題なくできますが、管理画面とドキュメントは英語中心。日本語の解説記事やコミュニティも増えてきてますが、英語に多少慣れておくとスムーズです
- 料金は公式で最新確認 価格は改定されます。契約前は必ず公式のPricingページで確認してください
- 学習リソース 公式ドキュメントとYouTubeチュートリアルが充実。日本語のBubble解説も増えてきてるので、検索すれば参考情報は見つかります
よくある質問
Q. Bubbleは日本語で使えますか?
アプリ内のテキストや表示を日本語にすることは問題なくできます。ただしエディタ(開発画面)と公式ドキュメントは基本英語。エディタ自体の日本語化には対応してません。
Q. 無料プランでどこまでできますか?
公式サイトによると、無料でもアプリ作成や動作確認はできます。ただしカスタムドメインの設定や本番環境での公開にはStarter以上が必要。「試してみる」用途向けのプランという位置づけです。
Q. Bubbleの料金は日本円で払えますか?
決済はドル建てが基本。クレジットカード払い時に自動で円換算されます。為替で実際の支払い額が変わるので、契約時に目安金額を確認しておいてください。
まとめ
- Bubbleは複雑なWebアプリをノーコードで作れるツール。2026年時点で無料〜月349ドル超のプラン構成
- 日本語対応はアプリ内コンテンツには問題なし、エディタとドキュメントは英語中心
- シンプルなアプリや社内ツールならGlideやWebflowなど別ツールのほうが早く目的に着く
個人的には、Bubbleに入るのは「これをWebアプリで作りたい」という明確なアイデアがある人だけにしたほうがいいと思ってます。なんとなく契約すると、学習コストと月額コストの両方が重荷になります。まず無料プランで触ってみて、自分の用途に必要かどうか冷静に判断するのが、結局一番後悔しない順番。
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